【後悔】汚れちまった悲しみに


当ブログにお越しいただいてありがとうございます。

ミニマルなセミリタイア生活を目指している

サクラと申します。


人生の中で何度も思い出す

印象的な詩ってありますか。


そういくつもは無いと思いますが

私の場合はコレ。


『汚れちまった悲しみに』

      中原中也

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる

汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む

汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……


どうして

この詩を思い出すのか。


自分自身が

ふと立ち止まって過去を振り返ったとき

「ああ、私は汚れてしまったな」と

感じることが多いせいなのでしょう。


純粋な心を失い

狡猾で要領のいい大人になっていく自分に気付いて

ハッとする時があります。


純粋な心が浮き彫りになる

映画や本に触れたとき

無意識に涙を流している私が居ます。


今日は

『ニライカナイからの手紙』(2005)を観て

何度も何度も涙が出ました。


蒼井優さん主演の

母娘の物語です。


「失ってしまった純粋な心を

私はもう一度取り戻せるだろうか」


そんなことを何度も考えました。


明日になれば

またケロッと忘れて

いつも通りの生活に戻るんでしょうけれど

時々は

自分の日々の振る舞いを立ち止まって

思い出して軌道修正しなきゃなと思います。


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最後までお読みいただき有難うございました。

今日も素敵な1日になりますように!